これまでいろいろと書いてきた通り、HTMLには書き方のルールがあります。
実は、このサイトではXHTML 1.1に準じた文法のみを教えてきたのです。(ちょっと自信の無い部分もありますが。)
XHTML 1.1があるのだから、当然、XHTML 1.0もあります。
こんな面倒な文法はどこのどいつが決めているんだ!なんて思っている人もいるかも知れません。HTMLの文法はW3C(World Wide Web Consortium)という団体が仕様を決めています。
XHTML(eXtensible Hypertext Markup Language) 1.1というのは、2001年の5月に公表されたHTMLの規格のことです。これは、モジュール化されたXHTMLと呼ばれています。
XHTML 1.1の前に、XHTML 1.0という規格があるといいました。それ以前は・・・というと、HTML 4.0が存在しています。
初期のHTMLは、HTML 1という規格だそうです(1989年)。HTML 1には、文章を書くための必要最低限のタグしか存在しなかったそうです。(title、h1、a、ul、addressなど)
それから、HTML 2.0、HTML 3.2などを経て、1997年にHTML 4.0が公表されました。
また、HTMLとは別に、XML(eXtensible Markup Language)というマークアップ言語が1998年に公表されています。XMLとは、拡張可能なマークアップ言語で・・・詳しくは知りません。自分で要素などを定義できたりするみたいです。
そして、2000年にXHTML 1.0という規格が公表されました。XHTMLというのは、XMLで定義された文章フォーマットのことで、丁度、HTML 4.0とXMLの中間となる言語です。
DOCKTYPE宣言ってありましたよね?ひな形として一度だけ登場しました。
HTMLにはさまざまなバージョンがあるというのはお話しました。そのために、HTMLの文章には、HTMLのバージョンを記述する必要があります。その、HTMLのバージョンを示す宣言のことをDOCKTYPE宣言といいます。
また、xml宣言もひな形で登場していますが、これは・・・あまり気にしなくてもいいでしょう。
ただし、encoding="Shift_JIS"の部分は、文章を保存する文字コードにあわせましょう。(日本語文字コードを下に示してあります。)
xml宣言は、DOCKTYPE宣言よりも前に、DOCKTYPE宣言は、htmlタグよりも前に記述することになっています。つまり・・・
<?xml version="1.0" encoding="Shift_JIS"?>
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.1//EN" "http://www.w3.org/TR/xhtml11/DTD/xhtml11.dtd">
<html xmlns="http://www.w3.org/1999/xhtml" xml:lang="ja" dir="ltr" >
<head>
<title></title>
</head>
<body>
</body>
</html>
こういうことになります。ちなみに、xml宣言、DOCKTYPE宣言はタグではありません。
また、HTMLの文法をチェックしてくれる便利なサイトもあります。
HTMLを書いてみたら、Another HTML-lintでチェックをしてみることをオススメします。多分、最初は良くて70点台。悪ければマイナスの点数を付けてくれるでしょう。どこが減点ポイントか指摘してくれるので、指摘された箇所を見直しましょう。そうすれば、きっと100点も取れるはずです。
え~っと、今まで書き忘れていたのですが、XHTMLにはもう1つルールがあります。
それは、bodyタグの内側に、直接文章を書くことは出来ないということです。もう少し詳しく言うと、bodyタグ内に本文を書くには、pタグなどのブロック要素で囲む必要があるということです。まだ、ブロック要素とは何か説明していませんので、頭の片隅に留めておいてもらえればいいと思います。(ブロック要素・インライン要素については、CSS講座で説明しています。)
はい。HTML講座をここまでやってきて、何か思ったこと・・・ありませんか?絶対にあると思うのですが。
ソースコードをブラウザに表示しても白地に黒字でつまらない!とか、文字の大きさ変えたい!中央揃えはどうやるの!とか、カッコイイページとは無縁じゃん!・・・そんな疑問、持ちますよね?
しかし、HTMLについて必要な知識はほとんどもう教えてしまいました。
文字の色、大きさ、配置など・・・これらは見た目に関する部分です。これらは全て、CSSで指定します。CSS講座をご覧ください。